ペットを守ろう!犬猫を「ダニ」から守る方法を教えます。

マダニの仲間は屋外に生息しており、散歩中の犬に取り付いて血を吸うこともあります。

血を吸われた犬は皮膚炎や貧血を起こしたり、あるいは犬バベシア症という命に関わる病気に感染する恐れもあります。

マダニの体内にはバベシア原虫という病原体が潜んでいることがあり、この原虫が犬の赤血球に寄生することで発熱や黄疸などの症状が生じます。

散歩から帰った後は犬にマダニが付いていないかどうかチェックするといいでしょう。

頭や足先、足の付け根などが寄生されやすい部位です。

既に吸血を開始していた場合は無理に取ろうとせず、動物病院へ連れて行ってください。

ペットへのダニ対策としては予防薬の投与が挙げられます。

近年では経口タイプの予防薬が主流になってきています。