アレルギーの原因となる生き物の代表格がダニです。
ヤケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニは日本全国に分布しており、大抵の家に住み着いています。
人間を刺すわけではありませんが、糞や死骸がアレルゲンとなり気管支喘息やアトピー性皮膚炎を引き起こします。
ペットとして飼育されることが多い犬と猫もアレルギーの原因になります。
猫の場合はFeld1と呼ばれるタンパク質が主要なアレルゲンで、くしゃみや皮膚の痒みといった症状が起こります。
犬の場合の主要アレルゲンはCanF1というタンパク質で、猫アレルギーと同じような症状です。
なお、犬は外で飼育されることが多いため猫アレルギーよりも発生数は少ないです。
その他にもウサギやハムスターがアレルギーの原因となる場合があります。